引越まであと少し、ご近所の挨拶はどうしよう?
あらためて考えると、引越の挨拶って、意外と悩むポイントが多いものですよね。
この記事では、引越で挨拶のマナーや常識と、どんな粗品が好まれるかなどをご紹介します。
- そもそも挨拶は必要なのかどうか。
- 挨拶に行く範囲
- 無難な粗品の種類と相場
- 挨拶に伺うベストタイミング
以上の事がわかります。
引越業者の目線から見て、引越は色々とすることが多く、あわただしいものです。
少しでも迷う事なく、引越をスムーズに進めてもらえるよな記事にしていますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
そもそも挨拶いるの?
以前は「向こう3軒、両隣」なんて言葉もあり、一般常識として引越の挨拶は両隣と向かい側の正面の家と、その両側のお家に挨拶に行くのが良いとされていました。
しかし最近の統計では、約3割の方は挨拶自体していないとのこと。
「余計な人間関係は作りたくない」などの理由で20代の若い世代には、引越で挨拶をしないのが普通になりつつあるようです。
とは言え、一人暮らしならいいとしても、家族の引越では最初の挨拶は気になるものですよね
挨拶の範囲はどこまで
先程もお伝えしましたが、戸建ての場合は両隣と向かい側の正面の家と、その両側のお家に挨拶に行きます。
マンションの場合は、両隣と下の階のお宅に挨拶するのが良いでしょう。
また、地域やマンションのゴミ出しのルールなどがあると思いますので、自治会長や管理の方の挨拶もおすすめです。
粗品の相場と品物
どんな物を用意すればいいのかな?
大切なことは、受け取った相手が喜ぶものよりは、負担にならないものの方が選びやすいと言うことです。
なぜなら、引越先ではどのような人が住んでいて、その人の家族構成や好みがわからないからです。
例えば、子供がいる家庭とわかっていて、お菓子を選んだとしても、好みや教育方針などで、喜んでもらえない可能性もあります。
ですので、これから住む地域が自治体指定のゴミ袋でしかゴミを捨てれないなら、ゴミ袋などが無難でしょう。
また、ギフトカードなどの金券も負担にならないと言えます。
相場としては、500円から1,000円が多いようです。
挨拶に伺うベストタイミングは?
挨拶に伺うそもそもの理由としては、「これからよろしくお願いします。」と言う意味と「引越でご迷惑をおかけします。」の2つの理由があります。
そのため、引越前日がベストタイミングといえます。
しかし、遠方への引越などの場合は前日が難しいこともあると思いますので、引越がはじまる前に伺うことをおすすめします。
また、よくある事例としては、不在がちなご家庭で何度か伺うも、ご挨拶ができない事もよくあります。
そのような事も想定して、ポストに入る大きさの粗品をあらかじめ選んでおき、メッセージカードを添えて不在時はポストに入れておくのも良いと思います。
まとめ:
最近は、引越の挨拶そのものをしないのが普通という方も増えてきました。
それでも挨拶をしないよりは、したほうが引越後に住みやすくなることは確かなことです。
しかし、ご不在がちなお宅も多く、個人的には贈答品専門店などで購入して、メッセージカードをつけてもらい、不在時はポストに入れておくのが、お互いの負担が少なくすむと思います。
また、引越当日や前日は挨拶以外にも色々とやることが多く、慌ただしいので、やることリストなどを活用してみるのも良いと思います。
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