引越の破損や故障【あわてなくても大丈夫】荷物を守る7つの安心

もしも引越で僕の大事なパソコンが壊れたらどうしよう?

引越しの日が雨の予報だわ、心配。

引越しのトラブルに関する悩みは、意外と多いものです。

ご安心下さい。
もしものトラブルも解決できる準備はどの引越会社もできています。
後は、引越会社の保障の仕組みを理解していれば、
不測の事態にも備えることができます。

この記事でわかる事は、
  • 引越し保険の種類とその用途
  • 万が一の時に保障を受けやすくする為のノウハウ
  • 雨の日の引越で気をつける事

具体的なトラブル事案と、その対策を知れば引越を不安なく進めることができます。

こ記事は3分程度で読み終えます。

目次

家財・家屋の破損

国民生活センターによせられている最近の事例によれば、引越しの時のトラブルに【家財・家屋の破損】などが挙げられています。

引越の時に家財や家屋に傷がつくというトラブルは、珍しくありません。

このようなトラブルにも適切な判断で対処していくには、知っていれば回避できることもあるので、是非この記事を参考にしていただければと思います。

引越し作業時に、たんすや戸棚などの家具に傷をつけられた。修繕してほしい。

引越しの時にダイニングセットのへこみや傷、ベッドマットの破れが生じた。引越業者に連絡すると、修理や買い替えの対応はできないと言われ、納得できない。

引越しの搬入の際、家電や家具についた泥で室内 が汚れ、家電自体にも泥が入り込んでいた。清掃や清掃費を求めたが応じてくれない。

※「最近の事例」は、相談者の申し出内容をもとにまとめたものです。

引用:独立行政法人国民生活センター

引越保険の種類

引越し作業中に破損が発生した場合、修繕費に応じて保険の適用をしたりします。

高額な修繕費がかかる破損が発生した場合、状況に応じて主にこちらの2種類の保険で対応します。

  • 運送業者貨物賠償保険
  • 引越荷物運送保険

運送業者貨物賠償保険と引越荷物運送保険

なんだか難しそう・・・

保険の種類
  • 運送業者貨物賠償保険とは引越会社が荷物を紛失または、破損した時に賠償する時に使う、引越会社の保険のことで引越会社が入る保険になります。
  • また引越荷物運送保険とは引越を依頼した人が入る保険で、引越会社の過失がない場合でも保障がある保険になります。

※詳しくはご契約した引越会社のパンフレットもしくは約款に記載されていますのでご確認ください。

簡単にご説明すると、【引越会社が入っている保険】と
【お客さまが入れる保険】の2種類です。

引越荷物運送保険は引越しのプランのオプションに付いていることが多く、任意で加入できます。

引越の時は気がつかなかった家具の傷や

外損のない家電の内部の故障などは

引越会社に過失があるか判断が難しい状況の時は

引越荷物運送保険が該当します。

※全ての事案に対して適用される訳ではないので、ご契約時に確認されるようお願いします。

搬入・搬出後の確認

引越しの搬出・搬入ともに終わった後は、家財・家屋の確認をしましょう。

引越作業中おたがいに気がつかなった傷があるかもしれないので、後から気がついて泣き寝入りにならないように搬出後も搬入後も確認をしましょう。

引越し終了後に怪しい傷が見つかった場合は、必ず写真を撮っておきましょう。

引越し業者に保障を受けるにしろ、管理会社に報告するにしても状況説明に必要になってくるので、少し遠目の写真とアップの写真を1枚づつ撮っておけば安心です。

養生をしてもらう

引越し時は、たくさんの家財道具を運び出し、新居へ運び入れなくてはなりません。

そのため家財・家屋に傷をつけることを防ぐために養生をします。

特に賃貸物件の場合、引越し時に壁や床などを傷つけると、原状回復費として修繕費を請求されることがあるので、荷物の搬出・搬入には家具・家屋ともに養生が必要になります。

また契約条件のなかには、入退去の際には養生を行うことを定めているところもあるので、必ず作業員にお願いしましょう。

基本的には何も指示しなくても、
引越業者の方がやってくれるので、ご安心ください。

雨の日の引越で気をつける事

雨の日は濡れないための対策をして、引越作業を進めるのですが、雨量によっては絶対の防水という訳にはいきません。

荷物が濡れてしまって保障してもらいたい場合、ポイントは水濡れが業者の過失だったかどうかです。

具体的な対策

例えばダンボールに入った書籍などが水に濡れて破れてしまった場合は、引越し業者の過失ですから保障の対象になるはずです。

しかし、引越し時に少し湿ってしまった洋服が次シーズンにカビで着られなくなってしまったなどの時は、保険の対象にはなりません。

雨の日が引越し当日になってしまった場合は、荷物が新居に運びこまれたらすぐ、衣類や書籍だけでも中身を確認するようにしましょう。

家電は動作確認をスグする

電化製品は濡れ損が天敵です。

引越しの保障は外損がないと引越での故障かどうかの判断が難しく、見た目は問題なくても内部損傷の可能性もあるので、

不要なトラブルを避けるためにも、テレビやパソコンなどは引越作業中に確認して異常があれば、

その場で引越業者の人に相談しましょう。

まとめ:

引越時のもしものトラブルから家財・家屋を守るためのノウハウでした。

また引越しにおいて何か問題が起きた時に、安心して任せられる引越業者の選び方は大切です。

  • 営業マンの対応
  • 口コミ評判のチェック
  • 複数の引越業者を比較する

こちらの事を意識して信頼のおける引越し業者を探してみて下さい。

私の経験上、引越し見積りは、
最後に料金を提示する業者が有利になりがちです。
口コミなどで事前に気になる引越会社があるときは、最後の見積もりに来てもらうと料金が最安で、決めたい引越会社で引越しができます。

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