『この商品ってどうやって梱包するの?』なんて困ったことはありませんか?
- 様々な商品の梱包方法
- 運送過程で破損のリスクを減らすコツ
- ネコポスなどのポスト投函の心得
このブログを読み基本的な梱包方法を知れば商品を購入者のもとまで安全に届けることができます。
ガムテープとカッターナイフで、どんな形の物でも簡単に梱包
コンビニなどで売られているメルカリの梱包資材では入らない物とかありますよね。
そんな時、用意した箱や袋では入らなかったり破れてしまいそうだったり、困ったものです。
そんな時に役立つ道具としてガムテープとカッターナイフで、コツさえ知っていれば、もう悩む事はありません。
- ダンボールの切る方向と折り込む切り込み
- エアキャップやダンボール・ビニール袋の合わせワザ!
- ガムテープはクラフトテープでは無く布テープを使う!
まずは順を追って説明します。
ダンボールの切る方向と折り込む切り込み
商品の形状上、用意した梱包資材では大きすぎたり逆に小さかったり、そもそも商品自体が八角形とかシャンデリアのよに『なにこれ!どう梱包しるの?』 みたいなものもwww
百均で揃うカッターナイフとガムテープで加工
ダンボールには切りやすい方向というものがあり、ダンボールはその構造上、縦にはよく切れ横には切れにくいものです。
その構造を理解した上でダンボールに商品を入れた後、上部に隙間がある場合は四隅に切り込みを入れ、四方を折り込んでガムテープで止めます。
そうする事で箱の中で商品が動いて破損するリスクも減らせますし、サイズ的にもよりコンパクトになり送料も抑えれます。
切り込みの裏ワザ
普通のダンボールでも六角形や八角形に簡単に形を変えることで、限りなく円に近づけることができ円形のワレモノなんかもダンボールに収めることができます。
やり方としては、ダンボールの底を止める長辺部分に切り込みを入れ、側面を折り込むことで六角形のダンボールが完成します。
更に短辺にも切り込みを入れると八角形にまります。
エアキャップやダンボール・ビニール袋の合わせワザ!
さて次に箱の加工ができたら、破損リスクに備えて商品の保護のためエアキャップや、防水のためにビニールなどで梱包していきます。
ワレモノに関しては簡単に言えばとにかく隙間を埋めるです。
運送会社が荷物を運ぶという事は例えるなら常に地震が起きているみたいな事で、箱の中で商品が動くとワレモノなどは壊れるリスクが高まります。
そこでエアキャップなどで、商品を包むと言うよりは(箱の隙間を詰める) 言うイメージです。
エアキャップなどはホームセンターなどで購入しないといけないので、安価にすましたい場合は新聞紙などでも代用できます。
コツは『ふわっ』と丸めてクション性を出す事です。
そして液体や野菜など水分があるものに関しては、ビニール袋などで保護し、ダンボールの内側からふやけて破れないようにしましょう。
ガムテープはクラフトテープでは無く布テープを使う!
ここで最も重要と言っても過言ではないのが、ガムテープはクラフトテープではなく布テープを使う
ガムテープは2種類あって、表面がツルツルしているクラフトテープと表面がザラザラしている布テープがあります。
ダンボールを加工しているとテープとテープどうしても重なってしまう事があります。
その際クラフトテープはテープとテープが重なった部分は全く接着せず剥がれてしまい、運送会社の方が運んでいる際に、他の荷物と引っ付いてテープが剥がれてしまいます。
そのため商品を梱包する時は布テープをオススメします。
布テープはクラフトテープと比べて少し高めですが、百均などでも売られているので是非使ってみて下さい。
梱包の基本はダンボールで
基本的にどのような商品でも、紙袋やビニール袋などは、商品を楽しみに待っている購入者の事を思うと梱包資材としては向きません。
想像してみてください、
商品を発送して運んでくれる運送業者は全てどの運送業者も混載便です。
混載とは様々な荷物をたくさん集めて、なるべく一台のトラックに、多くの荷物を載せることによってコストを下げ安価に送ることのできる運送システムのことです。
紙袋やビニール袋などは耐久性の面において非常に弱いので破損のリスクが高まります。
購入者や運送会社とのトラブルを避ける為にも、手間かもしれませんが手軽に入手できるダンボールをおすすめします。
でも、袋に入れるのが簡単で楽なんだよね
不要なトラブルを避けるためにはしょうがないか
ポスト投函は規定のサイズよりも購入者のポストのイメージが大事
フリマサイトと言えども出品した商品が売れた時点で、
商品を買った人は店舗で買ったのと同じような感覚になり
『お客さま』感覚になります。
商品の到着予定日時が遅れたり、ポスト投函予定なのに帰宅後ポストに商品が入っていないと不満に思います。
もちろん運送会社の責任の部分も大きくあるのですが、大事なのは購入者であるお客さまがどう感じるかです。
極力ポスト投函での発送では商品をコンパクトに、
かつ衣類などの折れたり曲がったりしても
問題のない物はこのような形のポストでも入るようにイメージしましょう。
まとめ:大切なのは商品を受け取る方への配慮
- 破損しない為の商品を保護する事
- 購入者が確実に受け取れる為の工夫
以上2点の事を意識して梱包すれば、運送過程でのリスクを限りなく減らし購入者の方の満足度も上がるはずです。
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