単身の引越や実家の荷物を一部持って帰る時に、引越し業者を頼むのも勿体無いし、安く済ませるために自分で運ぼうしたのに結局壊してしまい買い替える羽目に・・・
なんて事にならない為に気を付けるべき良くある事例と、その対策をご紹介します。
- 引っ越しのプロが知っている引越のテクニック
- 家具を壊してしまうリスクの減らし方
- 円滑に引越を進めるノウハウを知る事ができます。
以上のことが分かります。
衣装ケースのキャスターは壊れやすい
衣装ケースは引越の際に一番よく壊れてしまう家具の一つです。
何気に買い直すには高いし、壊れたものを捨てるのも手間なので、どう言う場合が壊れやすくどうすれば壊さずに運べるのかを説明していきます。
冬服やジーパンの重い衣類は逆さにして運ぶ
衣装ケースが壊れてしまう一番の原因は、中身が重すぎて耐えれなくなる事です。
その為軽い衣類はそのままでも良いですが、重たい衣類は手間でも出して運ぶ、もしくは少し抜いて軽くしてから運ぶことをおすすめします。
もし、どうしても抜くのが面倒だと言う方は運ぶ際に衣装ケースをひっくり返して、キャスターを上にして車に乗せる裏ワザもあります。
衣装ケースに本やCDを入れている場合は移動中に粉々になる!
引越業務を長年していると、衣装ケースの中に本やCDを入れている人も少なくありません。
そのまま運ぶとほぼ100%壊れますので、その為運ぶ前は必ず空にしてから運びましょう。
めんどくさくても壊れた後買い直したり、壊れた衣装ケースを捨てることの方がかなりの手間になります。
- 全ての衣類を出さなくてもある程度軽くなったら破損のリスクは減る
- キャスター部分は壊れやすいのでひっくり返して運ぶのも一つの裏ワザ!
- 衣類以外の重量物は入れたまま運ぶとほぼ100%壊れる
本棚やカラーボックスの棚板は必ず外す
単身者の引越でよくある家具でカラーボックスと本棚があります。
棚板はビスで止まっているタイプでなければ、必ず外して運ぶようにしましょう。
棚板は(ダボ)が無くなるので手間でも外す
棚板には(ダボ)と呼ばれる留め具がついています。
ダボはネジやボンドで止まっているものが少なく非常に外れやすいので、引越の際は全てのダボを外して、ビニール袋などに入れて棚板と一緒にして運ぶ事をオススメします。
引越先で棚をつける際ダボが行方不明になる事がよくあるので、棚板とダボは必ず同じ箱に入れるといいとおもいます。
特にTV台など一部ガラス戸の家具は気を付ける
TV台などガラス戸&棚板の家具は、移動中に内側からガラス面を割ってしまう可能性があるのでガラス戸×棚板は注意しましょう。
棚ダボはホームセンターにも個別で売っているので
無くなったとしても焦らないで大丈夫です。
しかも安いですよ。
単身者がよく持っている電子レンジはターンテーブルがガラス
意外と壊れやすいのが電子レンジのターンテーブルです。
ほとんどの単身者が持っているレンジは割と安価な回るタイプの電子レンジです。
この回るタイプはほぼガラスでできているので、外して運ぶかエアキャップなどで梱包して運ぶことをオススメします。
単身者向けの小さい冷蔵庫の棚板も、ガラスでスライド式のモノもあるので注意が必要です。
まとめ:安くすませるつもりが高くつかないように最低限の手間はかけよう
少しの手間で引越しによる家具の破損を防ぐ事ができるので、破損による掃除に買い替えに捨てる手間まで考えれば、せっかく安く済ませようと自分で引越をしても高くついてしまって、引越し屋さんに頼めばよかった〜なんてならないように気をつけたいものです。
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